家族写真をこれから撮るという方におすすめしたいのが、公園×逆光という組み合わせ。 シルエット写真のイメージがある逆光写真ですが、カメラの設定を変えるだけで、明るく爽やかな写真が撮れます。いろんなものに使える方法なので、ぜひ撮影のレパートリーに加えてください♪

 

場所は近くの公園でOK

撮影する場所は緑のあるお近くの公園で。 できるだけ開けた場所がいいですが、太陽の光さえあれば、背景が多少にぎやかでももOK。 木のある所を選ぶと写真が鮮やかになって綺麗です。

 

時間帯のオススメは朝→夕方→昼

ベストな時間帯は朝や夕方など太陽の高さが低く、普通にカメラを構えて太陽がまぶしいと感じる頃です。お昼頃も可能ですが、逆光にするため太陽に向けてカメラを構えるので。のぞきこむような写真になります。冬は日の入りが4時半ごろになるので朝がおすすめです。

 

光があふれてくるカメラの設定

ここが一番肝心で、普通に撮影するとシルエット写真になってしまいます。 ポイントは明るさの基準を顔に合わせること。 背景の光が基準だと顔は暗くなるので、顔が明るくなるようにスポット測光モードに変更して、測光の基準を顔に合わせるようにカメラを調整します。すると太陽の光が後ろから溢れ出してくるような、明るい雰囲気の写真が撮影できます。背景が明るく白飛びするので、シンプルでスッキリした、年賀状に使いやすい写真になります。

三脚で撮る場合の流れはこちら。

①カメラをスポット測光モードにする

②顔を測光のターゲットに合わせシャッターを半押しする

③顔が明るくなっているのを確認しAEロックする

④レリーズをセットする

⑤家族の元へ走る

⑥決め顔

誰かに撮影してもらう場合は②でシャッターを押してOK。

設定方法はカメラによって変わるので、撮影するとき逆光でも顔が明るくなる設定になっていれば大丈夫なので、気軽にやってみてください♪

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